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『ロストブレット3』最終章の前に!第1作『ロストブレッド 窮地のカーチェイス』ネタバレ徹底解説&評価レビュー

Netflix
1分で分かる!
この記事のポイント!
『ロストブレッド 窮地のカーチェイス』の基本情報が分かる
●Filmarksから読み解く世間の声(肯定的/否定的意見)が分かる
●『ロストブレッド 窮地のカーチェイス』のネタバレなし感想&10点満点評価
●ネタバレありあらすじ解説
ネタバレあり感想&考察
YOSHIKI
YOSHIKI

映画ファンの皆さん、注目です!あの大人気フレンチ・アクションシリーズ『ロストブレット』の最終章となる第3作が、まもなくNetflixで配信開始されますね。
この記念すべきタイミングに、シリーズの原点である第一作『ロストブレッド 窮地のカーチェイス』を徹底的に掘り下げてみましょう。
これから観ようか迷っている方、すでにファンだという方も、この記事を読めば本作の魅力が丸わかり。

【未視聴注意】『ロストブレッド2』ネタバレ込みあらすじ&考察|衝撃ラストと笑える(?)名シーンは必見!
1分で分かる!この記事のポイント!この記事を読めば、●『ロストブレッド2』の基本情報が分かる●Filmarksから読み解く世間の声(肯定的/否定定期意見)が分かる●『ロストブレッド2』のネタバレなし感想&10点満点評価●ネタバレありあらすじ解説●ネタバレあり感想&考察など、この作品に関するあらゆる情報が得られます。YOSHIKIいよいよ2025年5月7日には、待望のシリーズ最終章『ロストブレッド3』の配信が迫ってきましたね。この壮大なアクションサーガの結末を見届ける前に、その重要な中間地点である『ロストブレッド2』を徹底的におさらいしておきませんか?『ロストブレッド2』の作品概要●配信開始日: 2022年11月10日●上映時間: 99分●ジャンル: アクション、スリラー、サスペンス●監督: ギヨーム・ピエレ●脚本: ギヨーム・ピエレ●配給: Netflix役名/キャスト/役柄●リノ/アルバン・ルノワール - 主人公、復讐に燃える整備士●ジュリア/ステフィ・セルマ - リノの元恋人、麻薬捜査班刑事●モス/パスカル・アルビロ - 警察上層部、計画を指揮●マルコ/セバスティアン・ララン - ...

『ロストブレッド 窮地のカーチェイス』作品概要

配信開始日: 2020年6月19日
上映時間: 93分
ジャンル: アクション、スリラー
監督: ギヨーム・ピエレット
脚本: ギヨーム・ピエレット
配信: Netflix
映画区分: R18+
製作国: フランス
役名/キャスト/役柄
●リノ
/アルバン・ルノワール:天才整備士の主人公
アレスキ/ニコラ・デュボシェル:リノを陥れる汚職警官
ジュリア/ステフィ・セルマ:リノを助ける女性捜査官
シャラス/ラムジー・ベディア:リノを見出す捜査班長
カンタン/ロッド・パラド:リノを慕う弟分
マルコ/セバスティアン・ララン:アレスキの相棒汚職警官

”きっと観たくなる”『ロストブレッド 窮地のカーチェイス』のあらすじ

天才的な自動車整備士リノは、過去の罪を経て、その腕を買われ警察特殊部隊に協力していた。
恩人であるシャラス警部のもと、特殊車両の開発・整備という重要な任務に就き、平穏を取り戻しつつあった。

しかし、ある日、予期せぬ事件に巻き込まれ、リノは窮地に立たされる。
彼は、自身の無実を証明し、隠された真実を明らかにするため、たった一人で追手から逃れなければならなくなる。

頼れるのは、自ら改造を施した特殊車両と、類まれなる運転技術、そして決して諦めない闘志のみ。
圧倒的なスピードで繰り広げられるカーチェイスと、手に汗握るアクションが満載のフレンチ・スリラー
果たしてリノは、追跡を振り切り、真実にたどり着くことができるのか。

『ロストブレッド 窮地のカーチェイス』ネタバレ無し感想&10点満点評価

『ロストブレッド 窮地のカーチェイス』気になる点数は?

個人的評価: 7/10点

天才整備士が主人公という設定がまずユニークで引き込まれる!
改造車を駆使したアクションは、CGに頼りすぎず、車体がぶつかり合う物理的な迫力がリアルで良い。
特に後半、主人公が自ら改造した車で繰り広げる執念のカーチェイスは手に汗握る展開だった。

ただ、フランス映画特有の雰囲気なのか、登場人物の関係性や、悪徳警官などのストーリー展開に若干の既視感予想がつく部分も。

とはいえ、93分でサクッと観られるテンポの良さと、主演アルバン・ルノワール熱演、リアル路線のカーアクションは大きな魅力。
続編も気になる、骨太なフレンチ・アクションスリラーとして十分楽しめる。
惜しい点もあるが、7点評価も納得の良作だし、カーアクション好きなら観て損はないだろう。

『ロストブレッド 窮地のカーチェイス』のあらすじを詳しくご紹介

【警告】
ここからは『ロストブレッド 窮地のカーチェイス』の重大なネタバレを含みます。
未視聴で内容を知りたくない方は、このセクションを読み飛ばしてください!

序章:天才メカニック、警察への協力

物語は、天才整備士として卓越した技術を持つ青年リノ(アルバン・ルノワール)が、彼の弟分であるカンタン(ロッド・パラド)と共に、改造車で宝石店強盗を試みるも失敗し、カンタンを逃がすために自ら逮捕される場面から始まる。

しかし、その並外れたメカニックとしての才能が、麻薬取締班を率いるシャラス警(ラムジー・ベディア)の目に留まる。
当時、警察は高速で逃走する麻薬密売人の「運び屋」に手を焼いており、シャラスは彼らに対抗するため、リノに阻止用の特殊車両、通称「ラムカー」の設計・製造を依頼。
これによりリノ仮釈放されシャラスのチームで働くことになり、その働きぶりは目覚ましいものでした。
シャラスリノを深く信頼し、彼に「セカンドチャンス」、つまり社会復帰への道を与えようと考えていた。
チームで働く中で、リノは女性捜査官ジュリア(ステフィ・セルマ)とも徐々に関係を築いていた。

一方で、警察内部には不穏な空気が流れていた。
シャラスの同僚であるアレスキ(ニコラ・デュボシェル)とマルコ(セバスティアン・ララン)は、麻薬組織と裏で繋がる汚職警官であり、不正に利益を得ていた。
シャラスは彼らの悪事に気づき、内密に捜査を進めていた。

中盤:恩人の死、濡れ衣、そして弟分の犠牲

シャラスは、運び屋の車内にリノが強盗時に使っていた車と同じ装置があった事からリノに当時に共犯者を問いただす。
そこには、弟分であるカンクンも居るが、シャラスの目的はカンクンの雇い主だった。
この装置から運び屋に繋がる情報を探ろうとしていたのだ。

シャラスとリノは、この装置を扱っっている車整備場を訪れ、尋問しようと弟分カンクンを連れて行こうとする場面に駆け付けた汚職警官アレスキによってシャラス射殺されてしまう。
その場に運悪く居合わせてしまったリノに対し、アレスキはこの状況を利用し、シャラス殺害の濡れ衣を着せ、口封じを図ろうとする。

リノの無実を証明できる唯一の証拠は、シャラスが撃たれた際に乗っていた愛車――1990年代初頭のルノー21 2Lターボ――の車内に残された弾丸だけでした。
アレスキはこの決定的な証拠隠滅を仲間である整備場スタッフに依頼。

警察署に連行され、アレスキによる執拗な尋問を受けるリノ
しかし、彼は隙を見て多数の警官との激しい格闘の末、警察署からの脱走に成功。
これにより、リノは警察全体から追われる逃亡犯となってしまった。
絶望的な状況の中、シャラスの部下でありリノとも面識のあるジュリアは、公式発表とリノの主張との矛盾点に気づき、事件の真相に疑念を抱き始める。

終盤:証拠を巡る攻防と執念のカーチェイス

リノの目的はただ一つ、自らの無実を証明するために、弾丸が残されたシャラスルノー21ターボを見つけ出すこと。
捜索の末、その車はカンタンが関係する場所に隠されていた。
整備場のスタッフがアレスキらに裏切られる可能性に対する保険としてその証拠を隠滅せず、別の場所に隠していたのだ。

一方、アレスキマルコ証拠隠滅のために躍起になり、邪魔になる人間を次々と消そうと、リノに襲いかかりる。

追手から逃れ、隠れ家であるガレージにたどり着いたリノは、ついにシャラスの愛車と再会。
そして、彼はメカニックとしての本領を発揮。
車体にブルバー(頑丈なバンパーガード)やラム(衝角)を取り付け、追跡車両に対抗するための戦闘車両へと重改造を施す。

改造されたルノー21ターボを駆るリノと、アレスキ率いる汚職警官チーム、そして何も知らずにリノを追う警察車両との間で、フランス・セートの街中や高速道路を舞台にした壮絶なカーチェイスが繰り広げられる。

結末:真実の証明と未来への序章

激しいカーチェイス肉弾戦の末、リノアレスキを追い詰める。
そして、炎に包まれながらも、弾丸が残された改造されたルノー21ターボ警察署の敷地内に突入させ、アレスキの犯行を示す決定的な証拠を白日の下に晒すことに成功する。

しかし、アレスキは逮捕される寸前に、家族を捨てて金と共に逃亡し、物語は終わる

『ロストブレッド 窮地のカーチェイス』ネタバレ感想&勝手に考察

恩人シャラス警部汚職警官アレスキに目の前で殺害され、その殺人濡れ衣を着せられる主人公リノの絶望的な状況から目が離せない。
無実を証明する唯一の証拠シャラスを撃った「失われた弾丸」がめり込んだルノー21を巡る追走劇が物語の核だ。
警察全体と、真犯人であるアレスキマルコ一味の両方から追われる中、警察署からの脱走シーンは迫力満点。

そして、整備場でルノーにブルバーやラムを取り付け、戦闘車両へと重改造するシークエンスは、本作のハイライトの一つであり、メカニックとしてのリノの本領発揮だ。

改造されたルノーでパトカーを蹴散らし、高速道路を疾走する壮絶なカーチェイスは、リアルさと破壊描写のバランスが見事。
最後は炎上しながらも証拠の車を警察署に突入させアレスキの罪を暴くが、当人は逮捕寸前で逃亡。

この完全決着とはいかないビターな結末が、続編への強い引きとなっている。

リノの執念とアクションの熱量は素晴らしいが、マルコの退場の仕方など、やや強引に感じる部分もあった。
しかし全体として、手に汗握る展開と骨太なアクションが高次元で融合したフレンチ・スリラーの快作と言える。

世間の声:Filmarksユーザーの評価は?『ロストブレッド 窮地のカーチェイス』編

絶賛の声多数!『ロストブレッド 窮地のカーチェイス』の魅力!

●「主人公のキャラクター設定が面白い!」
●「カーアクションにリアリティがあって良い!」
●「フランス産アクションとして新鮮!」

期待外れ?『ロストブレッド 窮地のカーチェイス』の課題点!

●「カーチェイスシーンが思ったより少ないかも」
●「登場人物が見分けにくい時がある」
●「ストーリー展開が少し読めてしまう」

まとめ:『ロストブレッド 窮地のカーチェイス』の魅力を一言で表すなら…

YOSHIKI
YOSHIKI

さて、いよいよ最終章の配信が迫る 『ロストブレット』シリーズ。
その原点である『ロストブレッド 窮地のカーチェイス』について、締めくくりに入りましょう。
本作が残す印象とは何でしょうか?
その魅力を凝縮すると、以下の点が挙げられます。

●主役アルバン・ルノワールの熱演が光る
●メカニックが主人公というユニークな設定
●リアル路線と派手さのバランスが取れたカーアクション
●続編への期待感を煽る引き締まったストーリー

地に足の着いたアクション、高い緊張感、そしてヨーロッパ映画の雰囲気を楽しむなら、トリロジーの他の作品に飛び込む前に、本作は絶好の出発点となるはずです。
ぜひ一度、ご覧になってみてください!

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