「ひとりぼっち」の少年が、宇宙の運命を背負う。
2025年夏、ディズニー&ピクサーが、僕らの心を揺さぶり、明日への活力を与えてくれる、壮大で優しい物語を届けてくれました。
その名も、『星つなぎのエリオ』。
こんにちは!
ピクサー作品を愛してやまない僕、YOSHIKIが、この最新作の魅力を、【ネタバレなし】と【ネタバレあり】に分けて、徹底的に語り尽くします!
さあ、一緒に『星つなぎのエリオ』が紡ぐ、やさしくも壮大な宇宙の旅へと出発しましょう。
まずはサクッと基本情報から。
これだけ押さえておけばOK!
監督陣が『リメンバー・ミー』と『私ときどきレッサーパンダ』の天才たちって…!
もうこの時点で、ティッシュ箱の準備は必須だよね😭
本作の監督陣には、近年のピクサーを代表するヒットメーカーが集結しているんです!
アカデミー賞®に輝いた『リメンバー・ミー』の脚本・共同監督を務めたエイドリアン・モリーナさん。
同じくアカデミー賞®にノミネートされた『私ときどきレッサーパンダ』で監督を務めたドミー・シーさん。
そして何よりグッとくるのが、この物語が監督たちの極めて個人的な経験から着想を得ている点。
軍の基地で育ち、周りに馴染めなかった自身の生い立ちを主人公エリオに投影した、というエピソードを聞くと、この物語が僕らの心に響かないわけがない、って確信しちゃいますよね。
『星つなぎのエリオ』は、単なるファンタジーじゃない。
その根底には、科学と人類の宇宙探査の歴史に対する、深い敬意が流れているんです。
物語には、実在の宇宙探査機「ボイジャー1号」と、そこに搭載された「ゴールデンレコード」が登場する。
孤独な少年が宇宙へメッセージを届ける姿を、人類の希望を乗せて旅する探査機に重ね合わせているなんて、ロマンチックすぎません?
本作は、壮大な宇宙へのラブレターでもあるんだな、と感じました。
本作の日本語吹替版には、日本のエンタメ界を代表する豪華な顔ぶれが集結!
主人公エリオ役の川原瑛都さん、叔母オルガ役の清野菜名さん、そして松山ケンイチさん、関智一さん、沢城みゆきさんといった、もう名前を聞くだけでワクワクするような方々ばかり。
そして最大の注目ポイントは、エイリアンのオーヴァ役を演じる渡辺直美さん。
彼女はなんと、本作においてUS版(オリジナル)と日本語版の両方で同じ役の声優を務めています。
これ、ディズニー&ピクサー作品において日本人初となる歴史的な快挙なんです!
これはもう、日本語吹替版が「もう一つのオリジナル」と言ってもいいレベル。
このプレミアムな声の演技は、本作を日本語で鑑賞する大きな理由の一つになるでしょうね。
両親を亡くし、軍人である叔母オルガと暮らす11歳の少年エリオ。
彼は、自分がこの世界に馴染めていないと感じ、「いつか宇宙人が迎えに来てくれる」と信じて、来る日も来る日も空を見上げていた。
ある日、エリオのいたずらが原因で、宇宙から届いた謎の信号に返信してしまう。
その直後、夜空がまばゆい光に包まれ、巨大な宇宙船が彼の頭上に姿を現す。気づくと、エリオは宇宙船の中にいた。
彼が連れてこられたのは、銀河中のあらゆる星の代表が集う、壮麗な議会「コミュニバース」。
そこで彼は、信じられない誤解をされることになる。エイリアンたちは、この内気な11歳の少年を「惑星・地球の正式な大使」だと勘違いしてしまったのだ。
果たして、ただの少年エリオは、地球代表という大役を演じきることができるのか?
(視聴後、追記します!)
(視聴後、追記します!)
(視聴後、追記します!)
(視聴後、追記します!)