この記事のポイント!
この記事を読めば、『ロストブレット3』に関するあらゆる情報が丸分かり!
●『ロストブレット3』の基本情報が分かる
●Filmarksから読み解く世間の声(肯定的/否定的意見)が分かる
●『ロストブレット3』のネタバレなし感想&10点満点評価
●ネタバレありあらすじ解説
●ネタバレあり感想&考察

など、この作品に関するあらゆる情報が得られます。
視聴を迷っている人も、既に視聴した人も、きっと楽しめる内容になっているはず。
さあ、『ロストブレット3』の世界へ飛び込みましょう!


『ロストブレット3』の作品概要
●上映時間:約111分
●ジャンル:アクション、クライム、スリラー
●監督:ギヨーム・ピエレット
●配給:Netflix
●リノ/アルバン・ルノワール /役柄: 主人公、天才整備士
●アレスキ/ニコラ・デュボシェル /役柄: 汚職警官、リノの宿敵
●ジュリア/ステフィ・セルマ /役柄: リノの元恋人、刑事
●レス/ジェラール・ランヴァン /役柄: 麻薬取締部長、黒幕
●モス/パスカル・アルビロ /役柄: 警察上層部、裏切り
●サラ/ジュリー・テデスコ /役柄: リノの協力者、整備
●ステラ/アンヌ・セラ /役柄: アレスキの元妻
●シャラス/ラムジー・ベディア /役柄: リノの恩師(故人)
●ユーリ/クエンティン・デノー /役柄: レスの部下、反逆者
●コール/シャルル・モリヨン /役柄: レスのアドバイザー
●マルコ/セバスチャン・ララン /役柄: アレスキの元部下
●アルバロ/ディエゴ・マルティン /役柄: スペインの警官
●マチルド/ジュリー・エンゲルブレヒト /役柄: アレスキの恋人(故)
"きっと観たくなる"『ロストブレット3』のあらすじ
天才整備士リノが、因縁の最終決戦に身を投じる。
彼の前には、恩師の仇である宿敵アレスキ、そして警察内部の巨大な闇を操る黒幕、麻薬取締部長レスが立ちはだかる。
果たしてリノは過去に決着をつけ、愛する者たちを最後まで守り抜くことができるのでしょうか?
息をのむカーチェイス、常識破りのカスタムカー、そしてリノの不屈の魂が爆発する、フレンチ・アクション三部作の衝撃的な最終章。
本作では、シリーズを通じて描かれてきた組織内部の陰謀や黒幕の全貌など、全ての謎が明らかになるため、ファンならずとも見逃せない展開が待ち受けているぞ!
『ロストブレット3』ネタバレ無し感想&10点満点評価
『ロストブレット3』気になる点数は?
ついに、ついにこの日が!
『ロストブレット』三部作の最終章、期待値を遥かに超える大傑作でした!
もうね、観終わった後のこの興奮、どうしてくれるんですか!
心臓バクバク、アドレナリン全開で、しばらくぼーっとしちゃいましたよ。
評価は、作品への愛を込めて、文句なしの8.5点/10点満点!
シリーズ最大の魅力であるカーチェイスは、もはや狂気の沙汰、いや褒め言葉としての「神業」の域に達していましたよ。
今作でもそのぶっ飛び具合は健在で、むしろスケールアップ!
白昼の交通量の多い市街地だろうが、人々が和やかに過ごす公園の中だろうが、お構いなしに猛スピードでガンガン突っ込んでいくんですよ。
「え、本気でやってるの!?スタッフも役者も正気か!?」って何度目を疑い、口をあんぐり開けたことか。
CGでは決して出せない、生身の車同士がぶつかり合う衝突シーンのド迫力は、スクリーン越しなのに風圧と轟音が体に響いてくるかのよう。
特に主人公リノが生み出す魔改造カスタムカーが、行く手を阻むものをことごとく破壊しながら爆走する様は、もはや恐怖を通り越して爽快感すら覚えます。
この「やりすぎだろ!」とツッコミながらも興奮が止まらないハラハラドキドキこそ、『ロストブレット』の真骨頂ですよね!
そして何より、3部作を通して描かれてきたリノの過酷な運命と戦いの物語が、これ以上ないほど見事に、そして綺麗に完結したことに胸が熱くなりました。
散りばめられた伏線、長年の因縁、その全てにきっちりと決着がつき、観終わった後には大きなカタルシスと、言いようのない充足感、そしてちょっぴりの寂しさが…。
リノの決して諦めない不屈の魂、彼を支える仲間たちとの絆、そして息つく暇もないほど畳み掛けるアクションの連続。
フレンチ・アクションの底力と心意気を、改めて世界に叩きつけた快作です。
製作陣の「ファンを絶対に満足させるぞ!」という気概と、このシリーズへの深い愛情がひしひしと伝わってくる、まさに最終章にふさわしい、熱い熱い傑作でした。
このアドレナリン大放出の体験、ぜひあなたも味わってください!
『ロストブレット3』のあらすじを詳しくご紹介
序章:再会の炎、新たなる追跡
物語は、『ロストブレット2』のラストで負傷し、警察に拘束されたリノの場面から始まる。
彼はスペイン警察との捕虜交換という形で、フランスの麻薬取締部長アレクサンダー・レスの手に渡ることになる。
レスは、自らの昇進のために邪魔な存在を消そうと暗躍する冷酷な男だった。
同じ頃、元汚職警官のアレスキは『ロストブレット2』の衝撃的な結末からドイツへ逃亡し、偽名を使い現地の犯罪組織ボスの下で麻薬取引に手を染めていた。
しかし、彼の平穏は長くは続かず、過去の因縁が彼をフランスへと引き戻します。
レスのターゲットは、リノ、そしてアレスキでした。
リノにとってアレスキは、かつての恩師であり兄貴分でもあったシャラスを殺害した仇敵。
リノは、かつての恋人であり戦友でもあるジュリアと再会し、アレスキ、そしてその背後にいるレスへの復讐、さらにはシャラス殺害の真相を完全に究明するため、再び危険な追跡劇に身を投じることを決意する。
中盤:裏切りと共闘、深まる謎
物語は中盤に差し掛かり、リノは相棒のジュリアと共にレスの悪事を暴こうと捜査を進めますが、同時にレスの配下からも執拗な追跡を受ける。
一方のアレスキもまた、レスから命を狙われる逃亡者となっていた。
アレスキはジュリアと、リノの上司であったモス警部を通じて警察に投降し、レスの長年にわたる不正を暴くための重要な証人になる代わり恩赦を受けようとする。
しかし、信頼していたはずのモスが、自らの汚名挽回と引き換えにレスと裏で手を組んでいたことが発覚する。
モスの裏切りにより、レスの計画は着々と進行し、アレスキだけでなく、リノとジュリアも絶体絶命の窮地に追い込まれていく。
共通の敵であるレスを打倒するため、リノとアレスキは一時的に手を組む形となる。
終盤:最後の弾丸、衝撃の結末
全ての陰謀と裏切りが交錯し、物語は空港での最終決戦へと雪崩れ込む。
モスの裏切りによってレスの巧妙な罠にはまったリノとジュリアは、絶体絶命のピンチに陥る。
舞台は空港の滑走路へ。
レスはリノとジュリアの抹殺を企み、銃弾が飛び交う中、ジュリアがレスの凶弾に打たれる。
万事休すかと思われたその時、レスが長年忠誠を誓ってきた部下であるユーリが訪れる。
レスは過去にアレスキに裏切られた経験からユーリをも疑い、彼の暗殺を指示していましたが、ユーリはそれを生き延びていたのです。
復讐心に燃えるユーリはついに反旗を翻し、レスとその部下たち、さらにレスの側近コールをも次々と射殺する。
結末:それぞれの明日へ
レスの死後、混乱に乗じてアレスキは逃亡を図る。
リノはまずジュリアの無事を確認し、彼女の安全を確保した後、執念の追跡を開始。
特殊装備を施した愛車を駆り、激しいカーチェイスの末にアレスキを捕らえ、ついに警察署へと引き渡す。
これにより、シャラス殺害事件にも一応の区切りがつく。
アレスキは逮捕され、法の裁きを受ける事になる。
モスがレスと内通していた事実も明らかになり、ジュリアは、モスを殴りつける。
全ての戦いを終え、シャラスへの復讐を果たしたリノとジュリアは、メカニックのサラのガレージへと戻る。
そこで二人は互いの想いを確かめ合い、サラもまた、彼らの新たなチームの一員として迎え入れられることを示唆して物語は幕を閉じた。
『ロストブレット3』ネタバレ感想&勝手に考察
『ロストブレット3』は、度肝を抜くアクションシーンの連続に加え、その背景にある人間ドラマや社会的なテーマにも深く切り込んでおり、見応えのある最終章でした。
まず、迫力あるアクションシーンの数々には息を呑みました。
序盤、ドイツで偽名生活を送るアレスキが見せるバイクを駆使した逃走劇は圧巻。
中盤では、山小屋での薪を使った泥臭い肉弾戦、そしてフランスの公園を舞台にした白昼のバスジャックからの壮絶な格闘とカーチェイスが強烈な印象を残してくれました。
クライマックスでは、リノが最終兵器として作り上げた要塞のごときレッカー車と、麻薬取締部長レスが乗るヘリコプターとの常識破りの対決が展開され、その破壊描写と執念のぶつかり合いは本作最大の見せ場と言える。
物語に大きな衝撃を与えたのは、リノたちに協力していたはずのモス警部の裏切りです。
自らの昇進のためにレスと手を組み、リノとジュリアを窮地に陥れる姿は、警察組織内部の腐敗の根深さと、個人の欲望の恐ろしさを浮き彫りにしました。
この展開は、本作の重要なテーマである「腐敗したシステム 対 個人の正義」を際立たせていると思った。
元囚人のリノや元汚職警官のアレスキが、法や組織の枠を超えたところで、ある意味「私的」な正義を執行しようとする姿は、現代社会におけるシステムの限界や矛盾を映し出しているかのようでした。
特に、警察という公権力内部の腐敗が深刻に描かれることで、真の正義とは何かを僕らに問いかけてているのかもしれない。
最終的に黒幕レスが、彼の部下であったユーリによる個人的な復讐という、公式な裁きではない「私的制裁」によって倒される結末も、このテーマを象徴していると言えるのだろう。
単なるアクションの爽快感だけでなく、人間の業や社会の歪みまで描ききった、記憶に残る最終章でした。
『ロストブレット3』世間の声:Filmarksユーザーの評価は?
絶賛の声多数!『ロストブレット3』の魅力!
●「三部作の完結編として、見事に物語を締めくくった!」
●「リノとジュリアの関係性の変化にグッときた!」
●「息もつかせぬアクションシーンの連続で目が離せない!」
期待外れ?『ロストブレット3』の課題点!
●「ストーリー展開に、もう少し意外性が欲しかった。」
●「一部のアクションシーンが少し大味に感じた。」
まとめ:『ロストブレット3』の魅力を一言で表すなら…
さて、長々と語ってきましたが、『ロストブレット3』の魅力を集約すると、以下のようになるのではないでしょうか。
●三部作を締めくくる、壮大な復讐と正義の物語の完結
●主人公リノの不屈の精神と、仲間たちとの熱い絆

『ロストブレット3』は、まさにフレンチ・アクションの真骨頂を見せつける作品と言えるでしょう。
シリーズを追いかけてきたファンはもちろん、スカッと爽快なアクションで日頃のストレスを吹き飛ばしたいあなたにも、きっと満足のいく一本です。
リノたちの最後の戦いを、ぜひその目で見届けてくださいね。
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