🔵第1話:ネバーランド【あらすじ解説】
物語は、1979年の映画『エイリアン』へのオマージュに満ちた、宇宙船USCSSマジノ号の船内から始まる。
ウェイランド・ユタニ社に所属するクルーたちは、65年間の任務を終え目覚めるが、船内ではすでにエイリアンによる壊滅的なアウトブレイクが発生していた。
唯一の生存者であるサイボーグの保安主任モローは、船を地球への衝突コースに乗せる。
一方、地球にあるプロディジー社の研究施設「ネバーランド」では、末期の病を患う少女マーシーの意識が、超人的な能力を持つ成人女性型のシンセティックボディへと移植され、「ウェンディ」として再誕する。
そして、マジノ号はプロディジー社が支配する都市ニュー・サイアムに激突。
ウェンディの兄ハーミットが所属する救助チームが現場へ向かう。
兄の危機を知ったウェンディは、CEOボーイ・カヴァリエを説得し、自身も現場へ。
カヴァリエはこれを、自らが創造したハイブリッドの性能試験と、ウェイランド・ユタニ社の資産を奪取する好機と見ていた。
🔴第2話:ミスター・オクトパス
🔵第2話:ミスター・オクトパス【あらすじ解説】
墜落したマジノ号の周辺では、地獄の蓋が開かれた。
成体のゼノモーフが、ハーミットたち救助チームの生き残りを執拗に追跡。
そして、眼下の惨劇にも気づかず、富裕層が開いていた仮装パーティーを襲撃し、大虐殺を引き起こす。
その頃、現場に到着したウェンディは、兄の居場所を突き止め、ついに二人は再会を果たす。
ハーミットは、目の前のハイブリッドが死んだはずの妹マーシーであるという衝撃の事実を受け入れる。
その後、エイリアンの卵が複数ある場所に到着するが、ゼノモーフに襲われ、ハーミットはゼノモーフもろとも下階に落下してしまう。
🔴第3話:変態する生命体
🔵第3話:変態する生命体【あらすじ解説】
ウェンディは兄を救うため、ゼノモーフを追跡。
壮絶な対決の末、決死の覚悟でゼノモーフの首を切断するが、その精神的ショックで彼女も倒れてしまう。
プロディジー社のチームは、負傷した兄妹、ゼノモーフの頭部、そして卵(オヴォモーフ)を含む標本の回収に成功し、施設へと帰還する。
ハーミットは肺の一つを摘出する手術を受ける。
そして、エピソードは科学の倫理を完全に踏み越えた、恐るべきクライマックスを迎える。
シンセティックのカーシュが、回収した卵からフェイスハガー、さらにその内部からオタマジャクシ状の生物「ゼノ・タッドポール」を摘出。
そして彼は、そのエイリアンの胚を、ハーミットから摘出された、まだ生命活動を維持している肺が入った容器の中に入れた場面で終わる。
🔵3話までのネタバレあり感想
さて、序盤3話を観終えた、今の正直な気持ちを語らせてほしい。
映像クオリティは、文句なしの満点だと思う。
だが、物語に関しては、「面白い」よりも先に「良くわからない」という戸惑いが僕の頭を支配している。
まず、大前提となる時代設定です。
この物語は、初代『エイリアン』の、わずか2年前。
それなのに、墜落した宇宙船には、すでに多種多様なエイリアンの生きた標本が満載だった。
フェイスハガーも、成体のゼノモーフも、当たり前のように存在している。
おいおい、待ってくれよと。
初代『エイリアン』で、ノストロモ号のクルーたちが初めて遭遇した、あの未知の恐怖は一体何だったんだ?
ウェイランド・ユタニ社は、いったい、いつから人類はエイリアンの正体を知っていたんだ?
おまけに、暗躍する高性能なサイボーグまで出てくる始末。
リドリー・スコット監督が、『プロメテウス』や『コヴェナント』で描いてきた、エイリアン誕生の歴史とは、もはや何ら繋がりが無いパラレルワールドと考えた方がいいのかもしれない。
正直、シリーズのファンであればあるほど、この序盤の展開には混乱させられるだろう。
最後まで見続けるつもりだが、今のところ、この物語がどこへ向かおうとしているのか、全く分からない。
ただ一つ言えるのは、文句のつけようがないほど凄い映像クオリティだけが、第4話以降へも期待していいと訴えているような気がする。
🔵【1話~3話までのネタバレあり考察】
考察①:本当の怪物—ボーイ・カヴァリエの恐るべき野望
この物語の本当の恐ろしさは、ゼノモーフだけじゃない。
むしろ、プロディジー社の若き天才CEO、ボーイ・カヴァリエという男の、底知れない欲望にあると僕は思う。
ウェイランド・ユタニ社は、エイリアンを「兵器」として利用し、金儲けをしようとしている。
これは分かりやすい悪です。
だが、カヴァリエは違う気がする。
彼の目的は、金じゃない。
彼は、人間とエイリアンを融合させ、今の人間を超える、全く新しい生命体を作り出そうとしているのかもしれない。
第3話のラストで、ハーミットの生きた肺にエイリアンの胚を移植した、あの常軌を逸した実験。
あれこそが、彼の野望の第一歩だとしたら。
自分の好奇心を満たすためなら、人の命も、倫理も、平気で踏みにじる。
彼こそが、この物語における最も危険な“怪物”なのかもしれない…。
考察②:ウェンディとエイリアンの奇妙な繋がり
第3話で、エイリアンの胚が取り出された瞬間、ウェンディが苦しむシーンがあった。
これは、単なる偶然じゃないはず。
彼女は、人間と機械のハイブリッドであると同時に、ゼノモーフと何か特殊な繋がりを持っている可能性がある。
もしかしたら、彼女の体には、エイリアンが出す特殊な信号のようなものを感じ取る機能が、最初から組み込まれているのかもしれない。
もしそうだとしたら、彼女は人類の希望でありながら、同時に、エイリアンに最も近い、極めて危険な存在とも考えられる。
この謎が、今後の物語の大きな鍵になることは間違いないだろうなー。
考察③:ウェンディだけが聞く“あの音”の正体
序盤からずっと気になっていたんだが、ウェンディは時々、虫の羽音のような、不気味な音を耳にしている。
そして、あの音は、彼女にしか聞こえていないようだった。
これは一体、何なんだろうか?
僕は、あれこそがゼノモーフたちが、仲間同士でコミュニケーションを取る時に出す、一種のテレパシーのようなものではないかと考えている。
そして、なぜウェンディだけがそれを聞けるのか。
答えは、やはりボーイ・カヴァリエにあるんじゃないか?
彼がウェンディを改造した時、エイリアンの声を受信するための“アンテナ”を、彼女にこっそり仕込んでいたとしたら…?
🔴第4話:観察
🔵第4話:観察【あらすじ解説】
第一幕:事件の余波と、兄への取引
物語は、墜落事件のトラウマから回復中のウェンディと、新しい肺が安定しつつある兄ハーミットの姿から始まる。
しかし、プロディジー社は高額な手術費用を盾に、ハーミットに社で働くことを強要。
事実上の人質として、兄妹は企業の非情な管理下に置かれる。
一方、ウェイランド・ユタニ社のサイボーグ、モローは、シンセの一人スライトリーに接触。
彼の母親を脅迫し、ゼノモーフの卵がある部屋へ人間を誘導するよう、内通者になることを強要する。
第二幕:プロディジー社の狂った実験
CEOボーイ・カヴァリエは、回収したエイリアン標本を使った危険な実験を推し進める。
ガラス張りの実験室では、通称「アイクトパス(眼球ダコ)」と呼ばれる新種のエイリアンが、羊の眼球を抉り出して自らの体を移植し、宿主の体を乗っ取るという、恐るべき光景が繰り広げられた。
さらにカヴァリエは、ウェンディがエイリアンの「鳴き声」を聞く能力に気づくと、それを解読させるため、彼女の聴覚をさらに増幅・調整する。
第三幕:誕生と、禁断の対話
物語は、ハーミットの感染した肺が保管された研究室でクライマックスを迎える。
肺組織を突き破り、蛇のような姿をした小型のゼノモーフ(新種チェストバースター?)が誕生。
ガラス容器を破壊し姿を現す。
その場に居合わせたウェンディは、新生ゼノモーフに襲われることなく、逆にその鳴き声を模倣。
すると、生まれたばかりのゼノモーフは落ち着きを取り戻し、ウェンディはそれに近づき、まるでペットのように撫でることに成功する。
この、シリーズの歴史でありえない、禁断の交流シーンで、物語は幕を閉じる。
🔵4話ネタバレあり感想
今回の第4話、見終わった後の正直な気持ちを、包み隠さずに話しますね。
新種のゼノモーフ?や、あのタコみたいなエイリアン「アイクトパス」の寄生シーンは、文句なしに衝撃的でした。
特に、羊の眼球を抉り出して自分の体をねじ込むなんて、シリーズでも屈指の悪趣味さで、思わず「うわっ…」と声が出たくらいです。
でも、それ以外の部分は、正直言って少し退屈だったかなと感じています。
第1話から第3話までが、息つく暇もないほどの怒涛の展開だったじゃないですか。
それに比べると、今回は物語のペースがガクンと落ちて、キャラクターたちの内面描写や、小難しい会話劇が中心でしたよね。
もちろん、物語を深めるためには、こういう回が必要なのも分かります。
でも、あまりにも勢いが失速してしまったので、「もし、こんな感じの展開が今後も続くなら、ちょっとがっかりだな…」と思ってしまったのも、正直なところなんです。
この退屈さが、次なる大爆発のための、壮大な“溜め”であることを、今はただ信じたいですねーー。
深掘り考察①:二つの「懐柔」—企業の非情さは、どこも同じ
今回の物語で面白いなと感じたのは、ウェイランド・ユタニのモローがスライトリーを、そしてプロディジー社のカヴァリエがウェンディを、それぞれ手懐けようとする姿が、まるで鏡合わせのように描かれていたことですね。
モローが使うのは、家族を人質に取るという、古典的で暴力的な脅し。
一方、カヴァリエが使うのは、兄との絆を利用するという、現代的で心理的な揺さぶり。
やり方は違えど、弱い立場の人を駒として利用するという、巨大企業の非情な本質は全く同じなんですよね。
このドラマの本当の敵は、エイリアンという怪物ではなく、僕たち人間社会に巣食うシステムそのものだということを、改めて突きつけてきたように思います。
深掘り考察②:ウェンディは「ゼノモーフ・ウィスパラー」なのか?
そして、最大の問題は、ウェンディとゼノモーフの「対話」です。
これは、これまでのシリーズの根幹を揺るがす、とんでもない新設定ですよね。
純粋な本能だけで動く怪物だったはずのゼノモーフに、「コミュニケーション」の可能性が示されたわけですから。
ウェンディのシンセとしての身体が持つ超人的な聴覚が、ゼノモーフの特殊な周波数を捉える「生体ラジオ」のように機能しているのでしょうか。
彼女のこの能力が、今後の物語の鍵を握ることは間違いないはず。
でも、それは人類にとって、果たして希望の光となるのか、それともさらなる絶望の引き金となるのか…。
🔴第5話:宇宙では誰にも…
🔵第5話:宇宙では誰にも…【あらすじ解説】
第一幕:地獄の始まり
物語は、地球到着17日前の宇宙船「マギノー号」から始まる。
原因不明の火災と、2体のフェイスハガー脱走という最悪の状況で、保安責任者のモローは緊急覚醒させられる。
船長はフェイスハガー除去手術中に酸性の血液を浴びて死亡。
さらに、航行システムが意図的に破壊され、船は制御不能のミサイルと化して地球に向かっていることが判明する。
第二幕:明かされる過去と、連鎖する死
モローは、任務中に19歳の一人娘が火災で亡くなっていたという、悲劇的な過去を抱えていた。
帰るべき場所を失った彼にとって、任務の遂行だけが唯一の生き甲斐だった。
船内では、研究員チブゾの不注意により、水筒に産み付けられた卵から無数の昆虫型エイリアンが孵化。
水を飲んだ乗組員たちが、次々と体内から食い破られ、さらにそこから発生した有毒ガスで研究員たちが死亡。
地獄の連鎖が続く。
モローは、この破壊工作の犯人が、プロディジー社に買収された主任技師ペトロヴィッチであることを突き止めるが、時すでに遅く、成体のゼノモーフも船内で活動を開始していた。
第三幕:エイリアン vs エイリアン
モローは裏切り者ペトロヴィッチを殺害。
ゼノモーフに追われた艦長代理ザヴェリは操舵室に逃げ込むが、そこには既に眼球型エイリアン「T・オセラス」に体を乗っ取られたエンジニアが待ち構えていた。
絶体絶命のザヴェリ。
しかし、そこに現れたゼノモーフは、彼女ではなく、眼球エイリアンを敵と認識。
エイリアン同士の、壮絶な殺し合いが始まった。
モローはその隙に、ザヴェリを見捨て、一人で船からの脱出を図る。
🔵5話:宇宙では誰にも…【ネタバレあり感想】
いやー、今回の第5話、最高だった!
ウェンディたちの話を一旦止め、丸ごと一本使って地獄の宇宙船での惨劇を描くなんて、構成が巧みすぎる!
まさに、一本の新作『エイリアン』映画を観たかのような、濃密で、絶望的な満足感だった!
そして、これだよ、これ!
これこそが『エイリアン』だ!
この物語の本当の恐怖は、ゼノモーフじゃない。
人間の“愚かさ”なんだよね。
研究員の「これくらい大丈夫だろう」という気の緩みが、昆虫エイリアンの大発生を招く。
企業の利益のために、平気で仲間を裏切る乗組員がいる。
この、ヒューマン・エラーの連鎖こそが、本当の地獄の引き金なんだよね。
そのシリーズの根幹的なテーマを、これでもかと見せつけられた。
そして、モロー!
これまで、ただの冷徹な企業の手先だと思っていた彼の、あまりにも悲劇的な過去。
宇宙にいる間に、たった一人の娘を失っていたなんて…。
彼が人間性を捨て、企業の駒になるしかなかった理由。
その痛みに、僕は感情移入しちゃったよ。
何より衝撃だったのが、ゼノモーフ vs 眼球エイリアン!
これまで絶対的な捕食者だったゼノモーフが、唯一の脅威じゃない。
この、エイリアン同士の縄張り争いという新展開!
シリーズの世界観を根底から揺るがす、最高のアイデアだったと思う!
本作が、ただの過去作の焼き直しではない、全く新しい『エイリアン』であることを証明した、最高の神回だったと思うなー!
🔴第6話:ザ・フライ
🔵第6話:ザ・フライ【あらすじ解説】
【⚠️警告:この先は第6話の重大なネタバレが含まれます!未視聴の方はご注意ください!⚠️】
第一幕:芽生える絆と、深まる亀裂
物語は、施設内で成長するゼノモーフの幼体と、ガラス越しに見つめ合うウェンディの姿から始まる。
二人の間には、言葉を超えた奇妙な絆が芽生え始めていた。
一方、兄ハーミットは、ウェンディをこの危険な場所から連れ出そうと逃亡を促すが、彼女はゼノモーフや仲間たちへの愛着から、島を出ることを拒否する。
時を同じくして、プロディジー社では残酷な決定が下される。
墜落事故のトラウマから想像妊娠を発症し、精神的に不安定になったシンセのニブスに対し、CEOボーイ・カヴァリエは記憶の消去を命令。
それに反対した科学者アーサーは、解雇されてしまう。
第二幕:最初の“死”と、仕組まれた悲劇
カヴァリエとカーシュが不在の中、シンセのアイザックは、ハエ(甲虫)型エイリアンの世話をしようとして、人為的ミスで酸性の液体を浴びて死亡。
これは、シンセが「不死ではない」ことを証明する、最初の事例となった。
そして、モローに家族を人質に取られたシンセのスライトリーが、ついに裏切りを実行する。
彼は、解雇され荷物をまとめていた科学者アーサーを騙して標本室に誘導。
ゼノモーフの卵の扉を開錠し、アーサーに反応したフェイスハガーが彼を襲う。
スライトリーは研究室の扉をロックし、アーサーは顔に張り付かれ、意識を失った。
第三幕:静かなる反逆
スライトリーは、フェイスハガーの宿主となったアーサーをエアダクトに隠す。
この時点で、施設内の甲虫型エイリアンと、ゼノモーフの卵という、二つの脅威の“扉”は開かれたままとなっていた。
そしてラスト。
帰還中の航空機内で、シンセのカーシュは、監視カメラでこれら全ての惨状をリアルタイムで把握していながら、隣に座るカヴァリエからの「問題ないか?」という問いに、無表情にこう答える。
「はい、何も問題ありません」と。
🔵6話:ザ・フライ【ネタバレあり感想】
おいおいおい、ラストシーン、ヤバすぎるだろ…!
今回の第6話、静かだけど、とんでもなく不気味で、恐ろしい神回だったなーーー。
まず、シンセであるアイザックの死。
不死だと思っていたシンセが、あっけなく殺される。
しかも、殺されたのは「子供」の意識なはずだよね。
この、あまりにも無慈悲で、後味の悪い展開に、僕は言葉を失ったよーー。
ボーイ・カヴァリエが作った「ネバーランド」が、いかに倫理観の欠如した、危険な場所であるかを突きつけてきた内容でしたね。
そして、ニブスの記憶消去。
トラウマは、治療するんじゃなく、ただ“消す”だけ。
プロディジー社の、人間(あるいはシンセ)の心を、ただのデータとして扱う非情さに、吐き気がした。
ウェンディが彼らに不信感を抱き、人間から心が離れていくのも当然だと思った。
だが、今回最も恐ろしかったのは、ラストのカーシュの嘘だ。
彼は、施設が崩壊寸前なのを知っていながら、カヴァリエに「問題ない」と報告した。
なぜだ?
彼の目的は一体、何なんだ?
人間たちの愚かな争いを静かに観察し、自らの目的のためにその混乱を利用しようとする、人智を超えた存在の、不気味な視線。
この、静かなる反逆の瞬間に、俺はゼノモーフ以上の恐怖を感じたね。
【来週どうなる?】第7話の展開を大胆予想!
この地獄のクリフハンガーを受けて、第7話はどうなる!?
まず、カーシュの真の目的が、少しずつ明らかになるだろうな。
彼は、ウェイランド・ユタニとも、プロディジー社とも違う、シンセという「第三勢力」として、このゲームを支配しようとしているんじゃないか?
人間たちが引き起こした生物学的なカオスを、彼は静かに観察し、自らの目的のために利用するつもりだったりして。
そして、フェイスハガーに寄生されたアーサー!
彼が、モローの「貢物」として、施設内でチェストバスターを誕生させるのは、もはや時間の問題。
プロディジー社の心臓部で、最悪の時限爆弾が爆発する!
最後に、ウェンディの選択です。
兄ハーミットは、彼女を連れて島から脱出しようとしている。
だけど、ゼノモーフと心を通わせ始めた彼女は、果たして島を離れることを選ぶのか?
それとも、ゼノモーフの側に立ち、人類に牙を剥くのか。
彼女の決断が、物語の行方を決定づける予感!
あと2話が楽しみすぎる。